島根県森林土木技術協会は、令和6年8月9日(金)に「令和6年度第18回島根県森林土木技術協会研修会」を島根県民会館2F多目的ホールで開催しました。この研修会では、県・市町村職員、当協会員各社の職員など、会場56名、オンライン55名の総勢113名の参加者がありました。

 13時より開会式を行った後、「近年の山地災害発生状況と災害復旧事業の実際について」と題し、都道府県森林土木コンサルタント連絡協議会技術顧問の両角実(もろずみみのる)さまから約1時間の講演をいただきました。

 

 その後は例年どおり、県職員、当協会員による計3題の発表が行われました。県職員からは「森林土木事業における木材利用について」、当協会からは「能登半島地震に係る林道災害復旧事業の測量設計業務」、「落石防止林を考慮した治山計画」の2つの報告がありました。

 また、今回は情報提供として、「林業専用道整備の推進について」、「山地災害危険地区の見直しについて」の2題について、島根県農林水産部森林基盤整備・防災対策室からの報告もありました。