島根県森林土木技術協会は、平成27年10月22日(木)に中国・四国緑化推進協議会より、「平成27年度中国・四国地区緑化功労者表彰」を受賞いたしました。
この表彰は緑化運動の功績があった個人・団体に毎年贈られているものであり、今年度は当協会が選ばれることになりました。
選ばれた理由は下記になります。
森林分野の測量、設計、調査等を行う会社、24社が加盟する任意団体で、「しまね企業参加の森づくり事業」に参画し、長年森林整備のボランティアを実施し、 企業等の社会貢献のモデルになっている。
- 平成22年、上記制度に取り組み9番目の組織として森林保全活動を開始した。
松江市、八雲町内の山林約1ヘクタールに山桜を主体に植林し、森林整備の普及啓発や整備を通じた地域との交流、地域の景観形成などを目的に加盟各社から出役することとした。 - 実施に当たっては、10年間計画を樹立し、関係者(松江市、松江森林組合、島根県)と4者で協定書を作成した。
- 毎年、春と秋の2回、1回あたり総勢60~100名で下刈り、植栽の作業を継続し、現在9回を迎えている。
- 1ヘクタールの山林に延べ620人の出役により、延べ1600本以上の山桜の植栽、竹の伐採作業等を着実に行い森林整備の実績を上げている。
- ボランティアとして、地拵えや下刈り等山林作業の大変さを会員が理解し、ホームページなどを通じ普及啓発をしている。